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投稿時間:12/11/02(Fri) 19:20
タイトル:ニコン Nikon 1 J2/WP-N1への対応について

ニコンのレンズ交換式アドバンストカメラ『Nikon 1 J2』(*1) 用ウォータープルーフケース「WP-N1」(*1) との組み合わせにつき、弊社製品との対応状況が確認出来ましたのでお知らせいたします。


■『Nikon 1 J2』/「WP-N1」(*1) での外部ストロボへの対応について ■

弊社光接続ケーブルの「L型光Dケーブル」類を使って、イノン「Z-240」/「D-2000」/「S-2000」を接続すれば、高精度の“S-TTLオート”が問題なく動作します(*2)(*3)。

・L型光Dケーブル
 --出荷中
 --\6,200-[税別] / \6,510-[税込]
 --JANコード:456212143 441 7

・L型光DケーブルL
 --出荷中
 --\6,500-[税別] / \6,825-[税込]
 --JANコード:456212143 442 4

・L型光DケーブルSS
 --出荷中
 --\5,200-[税別] / \5,460-[税込]
 --JANコード:456212143 443 1

・L型光DケーブルLL
 --出荷中
 --\7,000-[税別] / \7,350-[税込]
 --JANコード:456212143 444 8


「光ファイバーコネクターキャップ」にL型光Dケーブル類をセットした状態


・使用可能外部ストロボ
 【S-TTLオートストロボ】
  「Z-240」  \60,800-[税抜] / \63,840-[税込]
  「D-2000」 \49,800-[税抜] / \52,290-[税込]
  「S-2000」 \38,000-[税抜] / \39,900-[税込]
  「D-2000S」生産終了
  「D-2000W」生産終了
  「D-2000Wn」生産終了
 【外部オートストロボ】
  「D-180」生産終了
  「D-180S」生産終了

(*1)
カメラ/ウォータープルーフケースの詳細に付きましては、株式会社ニコンにお問い合わせください。
なお、弊社では日本仕様のカメラ/ウォータープルーフケースに基づいて製品の適合性検証を行っています。

(*2)
「S-2000」/「Z-240」/「D-2000」の【マニュアル発光】では-1.5EV.を超える発光量で、【外部オート】(D-2000/Z-240)では実際の発光量が-1.5EV.を超えるような状況で、それぞれ使用することができません。

(*3)
ウォータープルーフケース「WP-N1」に備わっている「光ファイバーコネクターキャップ」に、弊社「L型光Dケーブル」類を直接接続できます。



■『Nikon 1 J2』/「WP-N1」(*1) レンズシステムへの対応について ■

ウォータープルーフケース「WP-N1」のレンズ前面に備わっている67mmネジ径のレンズリングに、各種コンバージョンレンズを直接装着できます。
より広い範囲が撮影できるようになる“ワイドコンバージョンレンズ”は「UWL-H100 28M67 Type1」(*4)が対応。
そして、専用オプション「ドームレンズユニットII for UWL-H100」(*4)(*5)(*6)を追加装着することで、更に広角な『セミフィッシュアイ撮影』が可能です。

・ワイドコンバージョンレンズ「UWL-H100 28M67 Type1」(*4)
 --出荷中
 --\38,000-[税別] / \39,900-[税込]
 --JANコード:456212143 632 9

・「ドームレンズユニットII for UWL-H100」(*5)(*6)
 --出荷中
 --\32,600-[税別] / \34,230-[税込]
 --JANコード:456212143 620 6

被写体により接近できるようになる“クローズアップレンズ”は、
低倍率の「UCL-330」(*7)と、高倍率の「UCL-165M67」(*7)の2種類が対応します。

・クローズアップレンズ「UCL-165M67」(*7)
 --出荷中
 --\13,000-[税別] / \13,650-[税込]
 --JANコード:456212143 162 1

・クローズアップレンズ「UCL-330」(*7)
 --出荷中
 --\13,000-[税別] / \13,650-[税込]
 --JANコード:456212143 156 0

更に、小さな魚の目線で水中世界を表現できる“水中マイクロ魚眼レンズ”「UFL-M150 ZM80」が対応します。
本レンズを使用することでしか得られない、独特の撮影表現が楽しめます。

・「水中マイクロ魚眼レンズ『UFL-M150 ZM80』」(*8)
 --出荷中
 --\23,000-[税別] / \24,150-[税込]
 --JANコード:456212143 621 3

・「M27-M67 マウント変換リング for UFL-M150 ZM80」
 --出荷中
 --\3,500-[税別] / \3,675-[税込]
 --JANコード:456212143 623 7
 (「UFL-M150 ZM80」をウォータープルーフケースへ取り付けする際に必要です)

これらのコンバージョンレンズは水中で自在に着脱可能。
『セミフィッシュアイ撮影』、『超マクロ撮影』、更には『水中虫の目撮影』まで、あらゆる撮影状況に対応いたします。

(*4)
陸上使用時には、得られる画像四隅がケラれます。撮影後に画像をクロップするか、テレ側にわずかにズームしてご使用ください。
また、『Nikon 1 J2』の手ブレ補正機能が“ON”の場合には、水中使用時であっても、得られる画像四隅がケラれる可能性があります。ケラレを防ぐためには、手ブレ補正機能を“OFF”にすることをお勧めします。

(*5)
ズームワイド端にて撮影する際、画面四隅にケラレが発生します。
撮影後、ケラレをクロップするか、テレ側に少しズームしてご使用下さい。

(*6)
撮影状況により、ズームワイド端で使用した場合で、画像四隅の画質が僅かに劣化する可能性があります。この場合には、絞りを絞ってお使いください。

(*7)
ズーム・中域からテレ側での水中使用のみ対応。
陸上使用時、および水中使用時のズームワイド側では、得られる画像四隅がケラれます。

(*8)
ズームテレ端で撮影した場合でも、画面四隅にごく僅かにケラレが発生します。
ケラレのない画像を得るには、撮影後にケラレをクロップして下さい。



■『Nikon 1 J2』/「WP-N1」(*1)でのアームシステムへの対応について ■

レンズ交換式アドバンストカメラなどの中型ウォータープルーフケースにフィットするよう専用設計された、「グリップベースM1」が対応します。
2本の三脚ネジを用いてウォータープルーフケースを確実に固定し、ベース底面に脚を装備することで、ウォータープルーフケースを置いた際の安定性を高めています。
ストロボ/アーム取り付け部は、イノンの豊富なアダプター/ベース類が対応。
「Dホルダー」を増設して、ストロボを左右に取り付けた多灯システムを構築することも簡単です。
コンパクトなライトアームの「シューベース」は、ウォータープルーフケース上部のアクセサリーシューに直接取り付けできます。

・「グリップベースM1」
 --出荷中
 --\12,000-[税別] / \12,600-[税込]
 --JANコード : 456212143 605 3

・「Dホルダー」
 --出荷中
 --\4,000-[税別] / \4,200-[税込]
 --JANコード:456212143 431 8

・「シューベース」
 --出荷中
 --\3,500-[税別] / \3,675-[税込]
 --JANコード:456212143 356 4



■『Nikon 1 J2』/「WP-N1」組合せ構成例 ■

・ニコン社「Nikon 1 J2」+ニコン社「WP-N1」
・「UCL-165M67」
・「S-2000」
・「-0.5[4600K]拡散板 for S-2000」
・「シューベースセット」
・「L型光DケーブルSS」



・ニコン社「Nikon 1 J2」+ニコン社「WP-N1」
・「UWL-H100 28M67 Type1」
・「D-2000」
・「外部オート非対応-0.5[4900K]拡散板2」
・「L型光Dケーブル」
・「グリップベースM1」
・「Dホルダー延長バー」
・「M67レンズホルダーS」
・「UCL-165M67」
・「スティックアームSセットZ-MV」



・ニコン社「Nikon 1 J2」+ニコン社「WP-N1」
・「UWL-H100 28M67 Type1」
・「ドームレンズユニットII for UWL-H100」
・「S-2000ストロボ」×2
・「-0.5[4600K]拡散板 for S-2000」×2
・「L型光DケーブルL」×2
・「LE700-W」
・「シングルライトホルダー・LE」
・「シューベース」
・「グリップベースM1」
・「Dホルダー」
・「ZアダプターII」×2
・「クランプIII」×4
・「フロートアームMボディ」×2
・「ZアダプターMV」×2
・「M67レンズホルダー フロートアーム用」
・「UCL-165M67」



・ニコン社「Nikon 1 J2」+ニコン社「WP-N1」
・「UFL-M150 ZM80」
・「M27-M67マウント変換リング for UFL-M150 ZM80」
・「S-2000ストロボ」×2
・「-0.5[4600K]拡散板 for S-2000」×2
・「L型光Dケーブル」×2
・「LE700-W」
・「シングルライトホルダー・LE」
・「シューベース」
・「グリップベースM1」
・「Dホルダー」
・「スティックアームSセットZ-MV」×2



■『Nikon 1 J2』/「WP-N1」撮影例 ■

ワイドコンバージョンレンズなし

 --被写体/撮影距離:ウミウチワ/約50cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、S-2000×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000×2
 --撮影パラメータ: ズームワイド端(10mm)、1/60、F5.6、ISO800、S-2000(S-TTLオート発光)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根


ワイドコンバージョンレンズ
UWL-H100 28M67 Type1 使用例

 --被写体/撮影距離:ウミウチワ/約50cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、S-2000×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000×2、
           UWL-H100 28M67 Type1
 --撮影パラメータ: ズームワイド端(10mm)、1/60、F5.6、ISO800、S-2000(S-TTLオート発光)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根


ドームレンズユニットII for UWL-H100 + ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 Type1 使用例

 --被写体/撮影距離:ウミウチワ/約50cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、S-2000×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000×2、
           ドームレンズユニットII for UWL-H100 + UWL-H100 28M67 Type1
 --撮影パラメータ: ズームワイド端(10mm)、1/60、F5.6、ISO800、S-2000(S-TTLオート発光)
           (撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根


ドームレンズユニットII for UWL-H100 + ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 Type1 使用例

 --被写体/撮影距離:イシモチの群れ/約70cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、S-2000×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000×2、
           ドームレンズユニットII for UWL-H100 + UWL-H100 28M67 Type1
 --撮影パラメータ: ズームワイド側(11.8mm)、1/60、F7.1、ISO100、S-2000(S-TTLオート発光)
           (ケラレがなくなるまで、テレ側に少しズームしています)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根


ドームレンズユニットII for UWL-H100 + ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 Type1 使用例

 --被写体/撮影距離:イシモチの群れ/約70cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、Z-240、外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2、
           ドームレンズユニットII for UWL-H100 + UWL-H100 28M67 Type1
 --撮影パラメータ: ズームワイド端(10mm)、1/60、F8.0、ISO200、Z-240(S-TTLオート発光)
           (撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)
 --撮影者/撮影地: 鳥居拓也@INON/大瀬崎湾内


ドームレンズユニットII for UWL-H100 + ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 Type1 使用例

 --被写体/撮影距離:オキゴンベ/約20cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、Z-240、外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2、
           ドームレンズユニットII for UWL-H100 + UWL-H100 28M67 Type1
 --撮影パラメータ: ズームワイド端(10mm)、1/60、F8.0、ISO200、Z-240(S-TTLオート発光)
           (撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)
 --撮影者/撮影地: 鳥居拓也@INON/大瀬崎湾内


クローズアップレンズなし

 --被写体/撮影距離:オニカサゴ/約25cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、S-2000×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000×2
 --撮影パラメータ: ズームテレ端(30.0mm)、1/60、F5.6、ISO200、S-2000(S-TTLオート発光)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根


クローズアップレンズ UCL-165M67 使用例

 --被写体/撮影距離:オニカサゴ/約10cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、S-2000×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000×2、
           UCL-165M67
 --撮影パラメータ: ズームテレ端(30.0mm)、1/60、F5.6、ISO200、S-2000(S-TTLオート発光)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根


水中マイクロ魚眼レンズ
UFL-M150 ZM80 使用例

 --被写体/撮影距離:ガラスハゼ/約3cm
 --撮影機材:    ニコン Nikon 1 J2/WP-N1、S-2000×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000×2、
           UFL-M150 ZM80
 --撮影パラメータ: ズームテレ端(30.0mm)、1/60、F16、ISO1600、S-2000(マニュアル発光)
           (撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根



■ 製品関連ページ ■

●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事
 【外部サイトへのリンクとなります】

・光接続S-TTL自動調光システム
  〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜
 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html

・簡単、確実、S-TTLオートストロボ
  〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜
 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html

●イノン公式ホームページ内関連記事

・「28M67マウントシリーズワイドコンバージョンレンズ『UWL-H100 28M67 Type1』/『UWL-H100 28M67 Type2』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/uwlh10028m67/top.html
・ UWL-H100専用広角化オプション「ドームレンズユニット II for UWL-H100」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/domelensunit2_uwlh100/top.html

・「M67シリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-330』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl330/top.html
・「M67シリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-165M67』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl165m67/top.html

・「水中マイクロ魚眼レンズ『UFL-M150 ZM80』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/uflm150zm80/top.html

・「水中“S-TTL”オートストロボ『S-2000』
 http://www.inon.co.jp/products/strobe/s2000/top.html
・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」
 http://www.inon.co.jp/products/strobe/d2000/top.html
・「水中“S-TTL”オートストロボ『Z-240』」
 http://www.inon.co.jp/products/strobe/z240/top.html

・「グリップベースM1」
 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#gripbaseM1

・「シューベース」
 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#shoebase

・【ニュース発表】28M67マウントシリーズワイコン“UWL-H100 28M67 Type1/Type2”の発売について
 http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=314&reno=no&oya=314&mode=msg_view&page=0



以上、どうぞ宜しくお願い致します。


2012年11月2日

有限会社イノン









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