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一 括 講 読

投稿時間:14/12/18(Thu) 16:50
タイトル:GoPro® HERO4への対応について

史上最高性能のGoPro®を、水中で余すことなく。

GoPro®社から発売された新型『HERO4 BLACK』『HERO4 SILVER』(*6)と、
別売のGoPro®純正“ダイブハウジング(60m/197フィート防水)”との組み合わせにつき、
『HERO3+』『HERO3』同様に、弊社製品で問題なく使用可能なことが確認できましたのでお知らせいたします。

以下、過去のニュース発表も合せてご参考ください。

【ニュース発表】GoPro® HERO3/3+対応製品を発売します(2014.09.22)
 http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=416&reno=no&oya=416&mode=msg_view&page=0


・「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」(*1)(*2)
 --旧「SDマウントケージHERO3/3+」と同一製品(*7)。
  2014年12月24日出荷分より、名称、JANコードのみを変更。
 --\16,000-[税別] / \17,280-[税込]
 --JANコード:456212143 785 2

・水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ「UFL-G140 SD」(*3)(*5)
 --出荷中
 --\39,000-[税別] / \42,120-[税込]
 --JANコード:456212143 773 9

・水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165 SD」(*4)(*5)
 --出荷中
 --\23,000-[税別] / \24,840-[税込]
 --JANコード:456212143 772 2

(*1)
本ケージに収納可能なハウジングは、別売のGoPro®純正“ダイブハウジング(60m/197フィート防水)”です。
カメラに付属の“スタンダードハウジング(40m/131フィート防水)”は対応しません。
別途ご用意ください。
(二世代前の旧モデル『HERO3』シリーズでは“ダイブハウジング”が標準で付属しています)

(*2)
陸上にてご使用の場合は、アタッチメントレンズを使用しない状態であっても、
主に広角モードで得られる画像がケラレます(水中使用時のケラレはありません)。
陸上では、視野(FOV)設定を「超広角(WIDE)」以外に設定するか、
マウントケージからハウジジングを取り外してご使用ください。

(*3)
本レンズは水中専用設計です。陸上では遠方の被写体にピントが合わず、また見かけ上の画角も狭くなります。

(*4)
本レンズは水中専用設計です。陸上ではカメラの視野設定(FOV)がWIDEモード時にケラレが生じます。

(*5)
本レンズは、『HERO4 BLACK』『HERO4 SILVER』『HERO3+ BLACK』に搭載の“SuperView™モード”には対応していません。
SuperView™モードはカメラ内部で疑似的なデフォルメを付与する(歪曲補正)機能であり、画角自体は広がりません。
この状態でアタッチメントレンズを装着すると収差がより助長されますので、SuperView™モードは使用しないでください。

(*6)
同時発売された下位機種『HERO』は、カメラとスタンダードハウジングが一体型のため、
対応しません。

(*7)
旧「SDマウントケージHERO3/3+」をお使いの方も、そのまま『HERO4』でご使用いただけます。

 
 「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」製品画像

 
 「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」、HERO3/3+/4、+GoPro®純正ダイブハウジング収納例 (画像左)
 「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」 (画像右)

 
 「UFL-G140 SD」製品画像 (画像左)
 「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」装着例 (画像右)

 
 「UCL-G165 SD」製品画像 (画像左)
 「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」装着例 (画像右)



HERO4の進化

GoPro®社の新型「HERO4」は、圧倒的な画質/パワー/新機能で、新たなレベルに到達しました。
イノン製品と組み合わせ、プロ品質の映像を水中で余すことなくご使用いただけます。

・GoPro®社、HERO4 サンプルPV(外部サイトYouTubeへのリンクとなります)
 https://www.youtube.com/watch?v=wTcNtgA6gHs

撮影後は無料の「GoPro®スタジオ」ソフトウェアで手軽に動画を編集し、魅力的なビデオの作成や共有が可能です。



『SDマウントケージ for HERO3/3+/4』の特徴

・別売のGoPro®純正“ダイブハウジング”へ、水中専用アタッチメントレンズやベースステー、
 接続パーツを取り付け可能とする、拡張性に優れたマウントケージ。

・レンズマウント部は、バヨネット方式のイノンSDマウントを装備。
 水中でもワンタッチでレンズ着脱/レンズ交換をサポート。
 もちろん、アタッチメントレンズを取り外した状態でも使用可能(*8)。

・SDマウントケージの上面と底部に、イノンアームシステムの「ダイレクトベースIII」「Zジョイント」「ZアダプターMV」が取り付け可能。

・GoPro®規格のオスアダプターが1個付属しており、SDマウントケージの上面または底部に取り付けできるので、
 すでにお持ちのGoPro®用アクセサリー類も使用できます。

・SDマウントケージ底部に、「グリップベースD4」の他、「Dホルダー」も直接左右に取り付け可能。
 「Dホルダー」は、2通りの角度で取り付けできます。

・SDマウントケージ底部には、カメラ三脚ネジ穴(1/4インチ)があるので、一脚や三脚を使っての撮影も可能です。(*9)

・アルミブロックから削り出した強固な造りで、純正ハウジングを保護します。

・GoPro®背面に装着する、LCD Touch BacPac™、Battery BacPac™にも対応。


 「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」主な仕様
 -寸法(突起部を含まず):   88.5mm(幅)×79.9mm(高さ)×51.3mm(奥行)
 -重量:           207g(陸上) / 128g(水中)
 -本体材質 / 表面処理:    耐蝕アルミ合金 / 硬質黒アルマイト、POM 等

(*8)
陸上では、アタッチメントレンズを使用しない状態であっても、主に広角モードで
得られる画像がケラレます(水中使用時のケラレはありません)。
陸上では、視野(FOV)設定を「超広角(WIDE)」以外に設定するか、マウントケージからハウジジングを
取り外してご使用ください。

(*9)
SDマウントケージ底部のスペース上、雲台の大きさによっては、取り付けできないものがあります。
雲台を取り付ける場合は、事前に取り付け可能か、ご確認をお願いします。


  
  前面 / 背面 / 底部

  
  「ダイレクトベースIII」/「 Zジョイント」/「ZアダプターMV」/「オスアダプター(1ヶのみ付属)」装着例


  
  バックパックなし / LCDバックパック付き / バッテリーバックパック付き



水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ『UFL-G140 SD』の特徴

・HERO4/HERO3+ BLACK/HERO3 BLACKの最大画角は、弊社実測で「陸上約151°(*10)」です。
 純正ダイブハウジングに入れて水中に持ち込むと、水の屈折率の影響等で「水中約94°(*10)」へ画角が狭くなります。
 本レンズを装着する事で陸上使用時に近い、超広角140°のセミフィッシュアイ撮影が可能です。

・HERO4/HERO3+ BLACK/HERO3 BLACKの陸上での被写界深度は、
 カメラレンズの焦点距離/明るさ/CCD画素ピッチより、理論上「約60cm〜∞」です。

 本レンズを装着する事で、水中でHERO4/HERO3+は「4cm〜∞(*11)」、
 旧モデルHERO3では「10cm〜∞(*11)」へ被写界深度が拡大されるので、
 デフォルメを活かした超近接撮影が可能です。(その他Editionは未検証)

・カメラの視野設定(FOV)がWIDEモードでも、ケラレは生じません。(HERO4/HERO3+ BLACKの“SuperView™モード”は非対応)

・取り付け部はバヨネットマウントの、イノンSDマウントを採用。水中に於いてもワンタッチでレンズ着脱が可能。

・未使用時に水中でレンズを保持する、イノン『ADレンズホルダー』に対応。

・光学系は、レンズ4群4枚構成。レンズ後群に高屈折率ガラスレンズを採用することにより、
 パフォーマンスに対して極限まで製品サイズを小型化。

・前面アクリルドーム内側は、5層のマルチコート処理。価格を抑えつつ、
 ガラスドームに引けを取らない描写性能を発揮します。

 『UFL-G140 SD』主な仕様
 -寸法(花形フードを含む):  φ93.4mm×41.8mm
 -重量(花形フードを含む):  300g(陸上) / 153g(水中)
 -マウント規格:       イノンSDマウント
 -実用耐水深:        60m
 -本体材質 / 表面処理:    耐蝕アルミ合金 / 硬質黒アルマイト、PC 等
 -硝材 / 表面処理:      光学ガラス / 両面コーティング
                光学プラスチック / 両面ハードコート / 内面マルチコート
 -被写界深度(*12):      4cm〜∞ (HERO4 / HERO3+ BLACK)
                10cm〜∞(旧モデルHERO3 BLACK)
 -レンズ構成:        4群4枚
 -最大入射画角(*13):     140.0°(水中専用)

(*10)
弊社内で実測した陸上画角、及び陸上画角から算出した水中画角です。
GoPro®社が公表しているものではありません。
また旧モデル HERO3+ SILVER/HERO3 SILVERの最大画角は、弊社実測「陸上約142°」で“BLACK”より狭角のため、
本レンズを装着時に、水中最大画角は140°を下回ります。(WHITE Editionは未検証)

(*11)
弊社内で実測した“レンズ最前面からの”被写界深度です。

(*12)
HERO4/HERO3+ BLACK/HERO3 BLACKでの水中実測距離。水中目測距離は、表中の値÷1.33となります。
他のEditionは未検証。

(*13)
実際に撮影を行う事が可能な画角(実視野)は、カメラの撮影モードにより異なります。


サンプル動画

UFL-G140 SDレンズあり/なし比較



サンプル静止画 (動画の切り出し画像)


 --被写体/撮影距離:エダムチヤギ/約20cm
 --撮影機材:    GoPro® HERO4 BLACK、SDマウントケージ for HERO3/3+/4、LF1100-W(付属の“ワイドフィルター・LF-W”を装着)×2灯
 --撮影パラメータ: 1080p(1920×1080)、60fps、Protune™ オン、GoPro Color、ホワイトバランス3000K
           ・水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズUFL-G140 SD 使用例 (画像上)
           ・コンバージョンレンズなし (画像下)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根



水中ワイドクローズアップレンズ『UCL-G165 SD』の特徴

・GoPro®のレンズは、約60cm以内ではピントが合いません。
 本レンズを装着することにより、水中でHERO4/HERO3+では「5cm〜35cm(*14)」、
 旧モデルHERO3では「7cm〜∞(*14)」へ最短撮影距離が短縮され、高倍率/近接撮影が可能です。

・HERO4/HERO3+ BLACK/HERO3 BLACKの最大画角は、弊社実測で「陸上約151°(*15)」です。
 純正ダイブハウジングに入れて水中に持ち込むと、水の屈折率の影響等で「水中約94°(*15)」へ画角が狭くなります。
 本レンズは「水中110°」へ画角を僅かに広げることで、より被写界深度を広げた、ワイド系のクローズアップレンズです。
 通常のクローズアップレンズでは不可能な、被写界深度が広い(ピンボケの失敗が少ない)マクロ撮影が可能です。

・カメラの視野設定(FOV)がWIDEモードでも、ケラレは生じません。(HERO4/HERO3+ BLACKの“SuperView™モード”は非対応)

・取り付け部はバヨネットマウントの、イノンSDマウントを採用。水中に於いてもワンタッチでレンズ着脱が可能。

・未使用時に水中でレンズを保持する、イノン『ADレンズホルダー』に対応。

・光学系は、ガラスレンズ2群2枚構成。レンズ2枚ともに高屈折率ガラスレンズを採用することにより、
 パフォーマンスに対して極限まで製品サイズを小型化。

・レンズ2枚の4面すべてに減反射コートを処理。ゴースト/フレアを抑えつつ、マスターレンズの性能を引き出します。

 『UCL-G165 SD』主な仕様
 -寸法:           φ77mm×25.2mm
 -重量:            200g(陸上) / 121g(水中)
 -マウント規格:       イノンSDマウント
 -実用耐水深:        60m
 -本体材質 / 表面処理:    耐蝕アルミ合金 / 硬質黒アルマイト、PC 等
 -硝材 / 表面処理:      光学ガラス / 両面コーティング
 -被写界深度(*16):      5cm〜35cm(HERO4 / HERO3+ BLACK)
                7cm〜∞ (旧モデルHERO3 BLACK)
 -レンズ構成:        2群2枚
 -焦点距離(*17):       165mm(水中専用)

(*14)
弊社内で実測した“レンズ最前面からの”被写界深度です。

(*15)
弊社内で実測した陸上画角、及び陸上画角から算出した水中画角です。GoPro®社が公表しているものではありません。
また旧モデル HERO3+ SILVER/HERO3 SILVERの最大画角は、弊社実測「陸上約142°」で“BLACK”より狭角のため、
本レンズを装着時に、水中最大画角は110°を下回ります。(WHITE Editionは未検証)

(*16)
HERO4/HERO3+ BLACK/HERO3 BLACKでの水中実測距離。水中目測距離は、表中の値÷1.33となります。
他のEditionは未検証。

(*17)
UCL-G165 SD単体の焦点距離。マスターレンズとの合成焦点距離を示すものではありません。


サンプル動画

UCL-G165 SDレンズあり/なし比較


サンプル静止画 (動画の切り出し画像)


 --被写体/撮影距離:イイジマフクロウニ/約10cm
 --撮影機材:    GoPro® HERO4 BLACK、SDマウントケージ for HERO3/3+/4、LF1100-W(付属の“ワイドフィルター・LF-W”を装着)×2灯
 --撮影パラメータ: 1080p(1920×1080)、60fps、Protune™ オン、GoPro Color、ホワイトバランス3000K
           ・水中ワイドクローズアップレンズUCL-G165 SD 使用例 (画像上)
           ・コンバージョンレンズなし (画像下)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根



組み合わせ構成例


・ GoPro®社「HERO4」+GoPro®純正ダイブハウジング(別売)
・「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」
・「UCL-G165 SD」
・「ダイレクトアームYS-MVセット」
・「シングルライトホルダー・LF」
・「LF1100-W」(付属の“ワイドフィルター・LF-W”を装着済)



・ GoPro®社「HERO4」+GoPro®純正ダイブハウジング(別売)
・「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」
・「UFL-G140 SD」
・「ダイレクトアームYS-MVセット」
・「シングルライトホルダー・LF」
・「LF1100-W」(付属の“ワイドフィルター・LF-W”を装着済)
・「Dホルダー」



・ GoPro®社「HERO4」+GoPro®純正ダイブハウジング(別売)
・「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」
・「UCL-G165 SD」
・「スティックアームSSセットYS-MV」
・「シングルライトホルダー・LF」
・「LF1100-W」(付属の“ワイドフィルター・LF-W”を装着済)
・「Dホルダー」
・「M5ジョイント」
・「ADレンズホルダー フロートアーム用」
・「UFL-G140 SD」



・ GoPro®社「HERO4」+GoPro®純正ダイブハウジング(別売)
・「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」
・「UFL-G140 SD」
・「スティックアームSSセットYS-MV」×2
・「シングルライトホルダー・LF」×2
・「LF1100-W」(付属の“ワイドフィルター・LF-W”を装着済)×2
・「Dホルダー」×2
・「M5ジョイント」
・「ADレンズホルダー フロートアーム用」
・「UCL-G165 SD」



・ オリンパス社防水プロテクター 「PT-EP11」+「PAD-EP08」+「PER-E01」
・「MRSオリンパス50ポート」
・「ポートアーム for MRS」
・ GoPro®社「HERO4」+GoPro®純正ダイブハウジング(別売)
・「SDマウントケージ for HERO3/3+/4」
・「UFL-G140 SD」
・「Zジョイント」



*「GoPro」「HERO」「BacPac」「SuperView」「Protune」はアメリカ合衆国GoPro Inc.の商標または登録商標です。

*性能、価格等、予告なしに変更する場合があります。予めご了承ください。



以上、どうぞ宜しくお願いいたします。


2014年12月18日

有限会社イノン









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