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一 括 講 読

投稿時間:17/08/08(Tue) 14:30
タイトル:「水中可変赤フィルター M67」発売のご案内

水中で青被りを抑えた映像表現を可能とし、水面下から、水深に応じて効果を無段階に調整可能な「水中可変赤フィルター M67」を、8月9日(水)に発売いたします。


・「水中可変赤フィルター M67」(*1)
 --2017年8月9日(水)発売
 --\18,000-[税別] / \19,440-[税込]
 --JANコード: 456212143 842 2


「水中可変赤フィルター M67」製品画像



製品の主な特徴
 
・ 2枚の偏光フィルターの効果により、緑色や青色の波長を低減させ、水中で青被りを抑えた映像表現を可能としています(*2)。

・ 前面の偏光フィルターを回転させることで、低減効果がほぼない状態から、緑色や青色の波長をほとんどカットする状態まで、広範囲かつ無段階に選択可能。自然光が潤沢でフィルター効果が必要ない水面下から、自然光内の橙色や黄色の波長が乏しく強いフィルター効果が必要になる水深まで、効果的に作用します(*2)。

・ 2枚のフィルター間にバヨネット機構を採用することで、簡単・迅速な分離ができます。水中使用時における、フィルター間の気泡の除去や、ご使用後の内部清掃などを、ストレスなく実施することが可能です。

・ 製品の取り付け部は、汎用性の高い『M67マウント』を採用しています(*3)。



「水中可変赤フィルター M67」低減最大(画像左)
「水中可変赤フィルター M67」低減中(画像中央)
「水中可変赤フィルター M67」低減最小(画像右)



サンプル動画 「水中可変赤フィルター M67」のフィルター効果調整



「水中可変赤フィルター M67」を真横から見た状態
フィルター合体時(画像左)
フィルター分離時(画像右)


『水中可変赤フィルター M67』
外径/全長:     φ83.6mm × 20mm
重量[陸上/水中]:  約77.6g/約40g
本体材質/表面処理: 偏光ガラス/耐触アルミ合金/ポリカーボネート


(*1)
本製品「水中可変赤フィルター M67」は特許出願中です。

(*2)
本製品を用いて、緑色や青色の波長を大きく低減させて撮影する場合、ストロボやライトなどの外部光源を併用すると、照射範囲が赤色に表現されます。外部光源主体の撮影をされる場合、本製品の低減効果を最小にセットするか、あるいは本製品を外して下さい。

(*3)
取り付けるカメラ/ハウジングの組み合わせによっては、撮影画像にケラレが発生する可能性があります。その場合、ケラレがないところまでズームしてご使用下さい。



『水中可変赤フィルター M67』組み合わせ構成例


・オリンパス社「TG-5」 + オリンパス社「PT-058」
・「水中可変赤フィルター M67」
・「ステップアップリング52-67」


・ソニー社「DSC-RX100M5」 + ソニー社「MPK-URX100A」
・「水中可変赤フィルター M67」
・「LF1300-EWf」(*近日発売予定)
・「シングルライトホルダー・LF」
・「シューベース」



「水中可変赤フィルター M67」撮影比較例


--被写体     :アカネハナゴイの群れ
--撮影機材    :ソニーRX100M5/MPK-URX100A
--撮影パラメータ :プログラムオート、オートホワイトバランス
          ・フィルターなし(画像左)
           F4.0、1/125、ISO125、水深2.5m
          ・「水中可変赤フィルター M67」あり(画像右)
           F3.5、1/80、ISO125、水深2.5m
--撮影者     :矢野維幾@ダイブサービスYANO



--被写体     :デバスズメダイの群れ
--撮影機材    :ソニーRX100M5/MPK-URX100A
--撮影パラメータ :プログラムオート、オートホワイトバランス
          ・フィルターなし(画像左)
           F4.0、1/320、ISO125、水深6m
          ・「水中可変赤フィルター M67」あり(画像右)
           F2.8、1/60、ISO125、水深6m
--撮影者     :矢野維幾@ダイブサービスYANO



サンプル動画




以上、どうぞ宜しくお願いいたします。


2017年8月8日

有限会社イノン









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