[記事リスト] [新着記事] [過去ログ]



投稿時間:04/09/07(Tue) 19:49 (No.52)
タイトル:フォーカスライトコントローラー発売のお知らせ

イノン「Z-220」および「Z-22」内蔵フォーカスライト/ターゲットレーザーを、デジカメと組み合わせた場合にも使用可能とし、さらに、プレ発光方式のデジカメと組み合わせた場合にもマニュアルでのフル発光を使用可能とする、イノンストロボ専用オプションを発売いたします。


・「フォーカスライトコントローラー」
  9/13発売、\13,000-[税別] / \13,650-[税込]



「フォーカスライトコントローラー」Z-220 装着例


●本製品特徴その1:
デジタルカメラ内蔵ストロボや、他ストロボのスレーブストロボとして、「Z-220」および「Z-22」を“光Dケーブル”や“光スレーブケーブル”を用いて増設した場合でも、ストロボ側のスイッチ操作にて「Z-220」および「Z-22」内蔵フォーカスライト/ターゲットレーザーの使用が可能となります。
さらに、プレ発光を1回行なうデジタルカメラや、アドバンスドキャンセル回路を“ON”にセットした「D-180」/「D-180S」がマスターストロボの場合には、「Z-220」/「Z-22」内蔵のフォーカスライト/ターゲットレーザーを、プレ発光をトリガーとして消灯/タイマーで再点灯させ、写り込みを完全に抑制する事も可能です(★)。

★)「Z-220」および「Z-22」内蔵フォーカスライト/ターゲットレーザーの自動消灯/再点灯機能は、内蔵ストロボがプレ発光1回、本発光1回の計2回発光するデジタルカメラシステム、およびマスターストロボとの組み合わせでのみ使用可能です。本発光1回のみ発光を行なうデジタルカメラシステム/マスターストロボや、3回以上の発光を行うデジタルカメラシステム/マスターストロボ(★★)との組み合わせで使用する事は出来ません。
★★)2004年9月現在、イノン“光ケーブル”、及び“光スレーブケーブル”を用いて本製品と接続が可能である、本製品の「対応デジタルカメラシステム/マスターストロボ」には、イノンが把握している限り、3回以上の発光を行うデジタルカメラシステム/マスターストロボはありません。すべて1回、及び2回発光のデジタルカメラシステム/マスターストロボとなります。

●本製品特徴その2:
本製品に内蔵された“プレ発光キャンセル回路”が(プレ発光をキャンセルして)本発光のみスレーブさせるため、プレ発光を1回行なうデジタルカメラや、アドバンスドキャンセル回路を“ON”にセットした「D-180」/「D-180S」がマスターストロボの場合においても、「Z-220」/「Z-220S」および「Z-22」各スレーブストロボにて、従来では(プレ発光にスレーブした後、本発光までにチャージが間に合わずに)使用不可能であったマニュアルでのフル発光を使用する事が可能となります(★★★)。

★★★)本製品を取り付けたストロボは、イノン製“光ケーブル(「光Dケーブル・キャップセット」、「光Dスレーブケーブル」等)”を用いた接続での、マニュアル発光のみ使用可能となります。ストロボに装備されているTTL自動調光機能、およびワイヤレススレーブ機能(「Z-220」/「Z-220S」)を使用する事は出来ません。


これらの機能により、「Z-220」や「Z-22」をすでにお持ちで、イノンX1シリーズなどのシステム用としてお使い頂いているユーザー様でも、デジタルカメラシステム用のストロボとしてよりスムーズに共用して頂く事が可能となります。


2004年9月現在、対応するカメラ/カメラシステム、およびストロボ/ストロボシステムは各機種毎に下記の通りとなります。

●取り付け対応ストロボ(*1):
イノン Z-220、Z-220S(*2)、Z-22(*3)

●対応デジタルカメラシステム/マスターストロボ(*4):
イノン“光ケーブル(「光Dケーブル・キャップセット」等)”の対応カメラシステム、あるいはイノン“光スレーブケーブル(「光Dスレーブケーブル」等)”の対応マスターストロボ
[各“ケーブル”のリンク先ページにて、各“ケーブル”での接続に対応するデジタルカメラ機種/マスターストロボ機種をご確認下さい]

*1
上記「取り付け対応ストロボ」以外を動作させる事は出来ません。また、ストロボに装備されているTTL自動調光機能、およびワイヤレススレーブ機能(「Z-220」/「Z-220S」)を使用する事は出来ません。イノン製“光ケーブル(「光Dケーブル・キャップセット」、「光Dスレーブケーブル」等)”を用いた接続での、マニュアル発光のみ可能である事にご留意下さい。
*2
フォーカスライト/ターゲットレーザーコントロール機能は動作しません(ストロボに当機能が無いため)。
*3
プレ発光1回、本発光1回の計2回発光するデジタルカメラシステム/マスターストロボとの組み合わせでのみ使用可能です。本発光1回のみ発光を行なうデジタルカメラシステム/マスターストロボや、3回以上の発光を行うデジタルカメラシステム/マスターストロボ(*5)との組み合わせで使用する事は出来ません。
*4
基本的には、下記動作のデジタルカメラシステム/マスターストロボとの組み合わせで動作すると思われますが、該当する全てのデジタルカメラシステム/マスターストロボでのご使用を保証する事は出来ません。デジタルカメラシステム/マスターストロボ側の仕様、あるいは接続条件等により、本製品が予期せぬ動作を行う場合等が考えられるからです。
(イノンから対応する光接続ケーブルが発売されている機種をご使用の場合を含め)デジタルカメラシステム自身、およびマスターストロボ自身が単体にて正常動作している事、等をご確認下さい。
a)内蔵ストロボがプレ発光1回、本発光1回の計2回発光するデジタルカメラシステム、およびマスターストロボであって、プレ発光と本発光との間が0.5秒より短いもの[先幕シンクロモードにて使用する場合、2回発光を行うデジタルカメラシステムのほとんどすべてが当てはまります]
b)内蔵ストロボが本発光1回のみ発光を行なうデジタルカメラシステム、およびマスターストロボ(動作/機種制限有り、*6)
*5
2004年9月現在、イノン“光ケーブル”、及び“光スレーブケーブル”を用いて本製品と接続が可能である、本製品の「対応デジタルカメラシステム/マスターストロボ」には、イノンが把握している限り、3回以上の発光を行うデジタルカメラシステム/マスターストロボはありません。すべて1回、及び2回発光のデジタルカメラシステム/マスターストロボとなります。
*6
「Z-220」/「Z-220S」のみ、このタイプのデジタルカメラ/マスターストロボと組み合わせた場合の使用が可能。「Z-22」では使用出来ません。また、「Z-220」内蔵のフォーカスライト/ターゲットレーザーをシャッターレリーズに連動して自動的に消灯/再点灯させる事は出来ません。


関連情報等につきましては、以下の関連ページをご確認頂きます様、お願いいたします。

フォーカスライトコントローラー

TTLオートストロボ Z-220 / Z-220S



以上、どうぞよろしくお願いいたします。


2004年9月7日

有限会社イノン









- Web Forum - - Modifed by INON, Inc.-