投稿時間:15/05/11(Mon) 18:01  (No.442) 
タイトル:富士フイルムXQ2/WP-XQ1への対応について
富士フイルム社のデジタルカメラ『XQ2』(*1) と、純正防水プロテクター「WP-XQ1」(*1)の組み合わせにつき、弊社製品との対応状況が確認出来ましたのでお知らせいたします。
 
  ・「28LDマウントベース・XQ1」(*2)(*3)  --出荷中  --\8,800-[税別] / \9,504-[税込]  --JANコード:456212143 767 8
 
   「28LDマウントベース・XQ1」、WP-XQ1 / XQ2 装着例(画像左)(*4) 「28LDマウントベース・XQ1」(画像右)(*4)
 
  ・「L型光Dケーブル・ブッシュW60セット」(*4)  --出荷中  --\6,800-[税別] / \7,344-[税込]  --JANコード:456212143 768 5
  ・「L型光DケーブルSS・ブッシュW60セット」(*5)  --出荷中  --\5,800-[税別] / \6,264-[税込]  --JANコード:456212143 769 2
 
   「L型光Dケーブル・ブッシュW60セット」装着例
 
  (*1) カメラ/防水プロテクターの詳細に付きましては、富士フイルム株式会社にお問い合わせください。 なお、弊社では日本仕様のカメラ/防水プロテクターに基づいて製品の適合性検証を行っています。
  (*2) カメラ/防水プロテクターに「28LDマウントベース・XQ1」のみを装着した場合、水中で浮力が発生します。意図せぬ急浮上を防ぐため、他のアクセサリーを構成に加えるなどで、適切な水中重量に調節を行ってください。
  (*3) 『XQ2』を、「WP-XQ1」/「28LDマウントベース・XQ1」と組み合わせて【陸上使用】する場合には、アタッチメントレンズを使用しない状態でも、ズームワイド側では、得られる画像四隅がケラれます(水中使用時のケラレはありません)。 陸上では、ズーム・中域からテレ側でご使用ください。
  (*4) 対応アーム「グリップベースD4」/「グリップベースD4セット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
  (*5) 対応アーム「シューベースセット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
 
 
  ■『XQ2』/「WP-XQ1」(*1) でのレンズシステムへの対応について ■
  「28LDマウントベース・XQ1」を、純正防水プロテクター「WP-XQ1」に組み合わせることで、イノン『28LDマウントシリーズ』アタッチメントレンズが、ワンタッチで取り付け可能(*3)。 広い範囲が撮影できるようになる“ワイドコンバージョンレンズ”は「UWL-H100 28LD」(*6)が対応。 更に、専用オプション「ドームレンズユニットII for UWL-H100」(*6)を追加装着することで、超広角の『セミフィッシュアイ撮影』ができます。
  ・ワイドコンバージョンレンズ「UWL-H100 28LD」(*6)  --\36,000-[税別] / \38,880-[税込]  --JANコード:456212143 610 7
  ・「ドームレンズユニットII for UWL-H100」(*6)  --\32,600-[税別] / \35,208-[税込]  --JANコード:456212143 620 6
 
   「UWL-H100 28LD」装着例(画像左) 「ドームレンズユニットII for UWL-H100」装着例(画像右)
 
  また、被写体により近づく事ができる“クローズアップレンズ”は、『UCL-165LD』(*7)と、超高倍率・高画質を実現した『UCL-100LD』(*7)が対応。更に、小さな魚の目線で水中世界を表現できる“水中マイクロ魚眼レンズ”「UFL-M150 ZM80」(*8)が対応します。
  ・クローズアップレンズレンズ「UCL-165LD」(*7)  --出荷中  --\15,000-[税別] / \16,200-[税込]  --JANコード:456212143 630 5
  ・クローズアップレンズ「UCL-100LD」(*7)  --\26,000-[税別] / \28,080-[税込]  --JANコード: 456212143 709 8
  ・「水中マイクロ魚眼レンズ『UFL-M150 ZM80』」(*8)  --\23,000-[税別] / \24,150-[税込]  --JANコード:456212143 621 3
 
   「UCL-165LD」装着例(画像左) 「UCL-100LD」装着例(画像中央) 「UFL-M150 ZM80」装着例(画像右)
 
  (*6) 陸上および水中使用時、ズーム位置28mm(35mmフィルム換算)で、画面四隅がケラレます。 撮影後にケラレをクロップするか、ケラレがなくなるまで、ズーム位置28mm(35mmフィルム換算)よりテレ側にズームしてご使用ください。 また、『XQ2』の手ブレ補正機能が“ON”の場合には、水中使用時であっても、得られる画像四隅がケラれる可能性があります。 ケラレを防ぐためには、手ブレ補正機能を“OFF”にすることをお勧めします。
  (*7) 陸上使用時および水中使用時、ズームワイド端からズーム中間域では、画像の四隅がケラレます。 ケラレがなくなるまでテレ側にズームしてご使用ください。
  (*8) 取り付けには、別途「M27-LDマウント変換リング for UFL-M150 ZM80」が必要です。
 
 
  ■『XQ2』/「WP-XQ1」(*1) での外部ストロボ/LEDライトへの対応について ■
  弊社光接続ケーブルの「L型光Dケーブル・ブッシュW60セット」、「L型光DケーブルSS・ブッシュW60セット」を用いてイノンストロボを接続可能。「Z-240」/「D-2000」/「S-2000」の高精度の“S-TTLオート”が問題なく動作します。
  ・「S-2000」  --\38,000-[税別] / \41,040-[税込]  --JANコード:456212143 417 2
  ・「D-2000 Type4」  --¥49,800-[税別] / \53,784-[税込]  --JANコード:456212143 211 6
  ・「Z-240 Type4」  --¥60,800-[税別] / \65,664-[税込]  --JANコード:456212143 251 2
 
  また、充実したラインナップを誇るイノンLEDライト群、「LF2700-W」/「LF800-N」/「LF1100-W」/「LF1400-S」/「LF1000-S」/「LE700-W」/「LE700-S」/「LE350」を組み合わせることで、『XQ2』の水中フルハイビジョン動画撮影など、より多彩な映像表現が可能となります。
  ・「LF2700-W」  --¥32,800-[税抜] / ¥35,424-[税込]  --JANコード:456212143 783 8
  ・「LF800-N」  --¥27,800-[税抜] / ¥30,024-[税込]  --JANコード:456212143 779 1
  ・「LF1100-W」  --\26,800-[税抜] / \28,944-[税込]  --JANコード:456212143 765 4
  ・「LF1400-S」  --¥28,800-[税抜] / ¥31,104-[税込]  --JANコード:456212143 766 1
  ・「LF1000-S」  --\26,800-[税抜] / \28,944-[税込]  --JANコード:456212143 764 7
  ・「LE700-W」  --\16,800-[税抜] / \18,144-[税込]  --JANコード:456212143 712 8
  ・「LE700-S」  --\16,800-[税抜] / \18,144-[税込]  --JANコード:456212143 711 1
  ・「LE350」  --\12,800-[税抜] / \13,824-[税込]  --JANコード:456212143 742 5
 
 
  ■『XQ2』/「WP-XQ1」(*1) でのアームシステムへの対応について ■
  “SPS(スライドプレートシステム)”を搭載し、80機種を超える防水プロテクターへ直接装着が可能な「グリップベースD4」が対応します。 「Dホルダー」を増設して、ストロボを左右に取り付けた多灯システムを構築することも簡単。 更に、イノンの豊富なアームシステム製品が対応。ご使用される方の撮影スキルや撮影スタイル、使用レンズや被写体/海況に合わせ、自由自在にシステムアップ、イメージ通りのライティングが実現可能です。
  また、コンパクトなライトアームの「シューベース」(*9)は、防水プロテクター上部のアクセサリー取り付け部に直接取り付けできます。
  ・「グリップベースD4」  --\8,000-[税抜] / \8,640-[税込]  --JANコード:456212143 430 1
  ・「シューベース」(*9)  --\3,500-[税別] / \3,780-[税込]  --JANコード:456212143 356 4
 
  (*9) 防水プロテクター上部のアクセサリー取り付け部に、「シューベース」を介して、ストロボを1灯だけ取り付けるセットの場合、水中でほぼ中性浮力となります。 安全のため、カメラメーカーなどから発売されているバランスウエイトを追加する、他のアクセサリーを構成に加えるなどで、適切な水中重量に調整ください。
 
 
  ■『XQ2』/「WP-XQ1」(*1) 組み合わせ構成例 ■
 
   ・富士フイルム社「XQ2」 + 富士フイルム社「WP-XQ1」 ・「28LDマウントベース・XQ1」 ・「UCL-165LD」 ・「LF1100-W」 ・「シングルライトホルダー・LF」 ・「シューベース」
 
 
   ・富士フイルム社「XQ2」 + 富士フイルム社「WP-XQ1」 ・「28LDマウントベース・XQ1」 ・「UWL-H100 28LD」 ・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ・「L型光Dケーブル・ブッシュW60セット」 ・「グリップベースD4セット」
 
 
   ・富士フイルム社「XQ2」 + 富士フイルム社「WP-XQ1」 ・「28LDマウントベース・XQ1」 ・「UFL-M150 ZM80」 ・「M27-LDマウント変換リング for UFL-M150 ZM80」 ・「D-2000」 ・「外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2」 ・「L型光Dケーブル・ブッシュW60セット」 ・「グリップベースD4」 ・「スティックアームSセットZ-MV」 ・「M5ジョイント」 ・「LDレンズホルダーDP フロートアーム用」 ・「UCL-165LD」
 
 
   ・富士フイルム社「XQ2」 + 富士フイルム社「WP-XQ1」 ・「28LDマウントベース・XQ1」 ・「ドームレンズユニットII for UWL-H100」 ・「UWL-H100 28LD」 ・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ・「L型光DケーブルSS・ブッシュW60セット」 ・「シューベースセット」 ・「グリップベースD4」 ・「Dホルダー」 ・「ZアダプターU」×2 ・「フロートアームS」×2 ・「クランプV」×4 ・「YSアダプターMV」×2 ・「LDレンズホルダー フロートアーム用」 ・「UCL-100LD」 ・「LDレンズホルダーDP フロートアーム用」 ・「UFL-M150 ZM80」 ・「M27-LDマウント変換リング for UFL-M150 ZM80」 ・「LF2700-W」×2 ・「ドームワイドフィルター・LF-W」×2 ・「シングルライトホルダー・LF」×2
 
 
  ■『XQ2』/「WP-XQ1」(*1) 撮影例 ■
 
    --被写体/撮影距離:ムラサキハナギンチャク/約70cm  --撮影機材    :富士フイルム XQ2/WP-XQ1、S-2000ストロボ×2灯、-0.5[4900K]拡散板 for S-2000×2  --撮影パラメータ :・ワイドコンバージョンレンズなし(画像左)             絞り優先AE(F11、1/15、ISO640)、ズームワイド端6.4mm(35mm換算25mm)、             S-2000(S-TTLオート発光)            ・ワイドコンバージョンレンズUWL-H100 28LD 使用例(画像中央)             絞り優先AE(F11、1/15、ISO640)、ズームワイド側7.7mm(35mm換算約30mm)、             S-2000(S-TTLオート発光)            ・ドームレンズユニットII for UWL-H100使用例(画像右)             絞り優先AE(F11、1/20、ISO640)、ズームワイド側8.3mm(35mm換算約32mm)、             S-2000(S-TTLオート発光)  --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/大瀬崎湾内
 
 
    --被写体     :オオモンカエルアンコウ  --撮影機材    :富士フイルム XQ2/WP-XQ1、S-2000ストロボ×2灯、-0.5[4900K]拡散板 for S-2000×2  --撮影パラメータ :・クローズアップレンズレンズなし(画像左)             絞り優先AE(F10、1/20、ISO320)、ズームテレ側22.2mm(35mm換算約85mm)、             S-2000(S-TTLオート発光)、レンズ-被写体間距離約30cm            ・クローズアップレンズUCL-165LD使用例(画像中央)             絞り優先AE(F10、1/13、ISO320)、ズームテレ端25.6mm(35mm換算100mm)、             S-2000(S-TTLオート発光)、レンズ-被写体間距離約15cm            ・UCL-100LD使用例(画像右)             絞り優先AE(F10、1/13、ISO320)、ズームテレ端25.6mm(35mm換算100mm)、             S-2000(S-TTLオート発光)、レンズ-被写体間距離約10cm  --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/大瀬崎一本松
 
 
    --被写体/撮影距離:ネンブツダイの群れ/約1m  --撮影機材    :富士フイルム XQ2/WP-XQ1、UWL-H100 28LD + ドームレンズユニットII for UWL-H100、            S-2000ストロボ×2、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000  --撮影パラメータ :絞り優先AE(F8.0、1/30、ISO400)、ズームワイド側8.3mm(35mm換算32mm) 、            S-2000(S-TTLオート発光)  --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/熱海沈船
 
 
    --被写体/撮影距離:コケギンポ/約10cm  --撮影機材    :富士フイルム XQ2/WP-XQ1、S-2000ストロボ×2灯、-0.5[4600K]拡散板 for S-2000、            UCL-100LD  --撮影パラメータ :絞り優先AE(F11、1/90、ISO400)、ズームテレ端25.6mm(35mm換算100mm) 、            S-2000(S-TTLオート発光)  --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/熱海横磯ビーチ
 
 
    --被写体/撮影距離:ハリゴチ幼魚/約10cm  --撮影機材    :富士フイルム XQ2/WP-XQ1、S-2000ストロボ×2灯、-0.5[4900K]拡散板 for S-2000、            UCL-100LD  --撮影パラメータ :マニュアル露出(F8.0、1/500、ISO100)、ズームテレ側19.6mm(35mm換算約76mm)、            S-2000(マニュアル発光)、撮影後中央をトリミング  --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/青海島船越ビーチ
 
 
    --被写体/撮影距離:ハリゴチ幼魚/約3cm  --撮影機材    :富士フイルム XQ2/WP-XQ1、S-2000ストロボ×2灯、-0.5[4900K]拡散板 for S-2000、            UFL-M150 ZM80  --撮影パラメータ :マニュアル露出(F11、1/320、ISO100)、ズームテレ側24.2mm(35mm換算約95mm)  --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/青海島船越ビーチ
 
 
  ■ 製品関連ページ ■
  ●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事  【外部サイトへのリンクとなります】
  ・各種デジカメ専用設計のマウントベース    〜コンデジを超えた広画角・高画質を目指して〜  http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-7.html
  ・光接続S-TTL自動調光システム    〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜  http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html
  ・簡単、確実、S-TTLオートストロボ   〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜  http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html
 
  ●イノン公式ホームページ内関連記事
  ・「28LDシリーズアタッチメントレンズ『ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28LD』」  http://www.inon.co.jp/products/lens/uwlh10028ld/top.html ・ UWL-H100専用広角化オプション「ドームレンズユニット II for UWL-H100」  http://www.inon.co.jp/products/lens/domelensunit2_uwlh100/top.html
  ・「クローズアップレンズ『UCL-165LD』」  http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl165ld/top.html ・「クローズアップレンズ『UCL-100LD』」  http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl100ld/top.html ・「水中マイクロ魚眼レンズ『UFL-M150 ZM80』」  http://www.inon.co.jp/products/lens/uflm150zm80/top.html
 
  ・「水中“S-TTL”オートストロボ『S-2000』」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/s2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/d2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『Z-240』」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/z240/top.html ・「L型光Dケーブル・キャップ(ブッシュ)セット」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/optical/capset.html
 
  ・「水中LEDハンドライト『LF2700-W』」 ・「防水LEDハンドライト『LF800-N』」 ・「防水LEDハンドライト『LF1100-W』」 ・「水中LEDハンドライト『LF1400-S』」 ・「防水LEDハンドライト『LE1000-S』」 ・「水中LEDハンドライト『LE700-W』」 ・「水中LEDハンドライト『LE700-S』」 ・「防水LEDハンドライト『LE350』」  http://www.inon.co.jp/products/le_light/lineup.html
 
  ・「グリップベースD4」  http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#gripbase ・「シューベース」  http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#shoebase
 
 
  以上、どうぞ宜しくお願いいたします。
 
  2015年5月11日
  有限会社イノン
 
 
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