2023年12月13日(No.605
 
GoPro ® 対応 水中クローズアップレンズ2種の発売について  


 
GoPro® HEROシリーズに対応する水中クローズアップレンズについて、さらにラインナップを拡充します。
新しいクローズアップレンズは、発売中の「 UCL-G165II SD 」に比べて2倍の高倍率を実現した「UCL-G100 SD」、今までにない4倍の超高倍率な撮影が可能な「UCL-G55 SD」の2製品です。(倍率は何れもスケール比。面積比の倍率はスケール比の2乗となります。)
2製品にはそれぞれ、UCL-G100 SDでは最短撮影距離、UCL-G55 SDでは最短撮影距離とフォーカス範囲が直感的に分かる接写装置が付属しており、ピント合わせを強力にサポートします。
接写装置から伸びる距離棒の幅は、左右の撮影範囲(F.O.V.広角時)を示しており、不要な場合は瞬時に距離棒を跳ね上げできる機構になっています。またこの距離棒は、左右のほか上下にもセット可能です。
接写装置はレンズ本体を前後から挟み込んで固定する方式なので、運搬時はレンズから取り外すことが可能です。

2023年12月13日(No.605)
 
GoPro ® 対応 水中クローズアップレンズ2種の発売について  


GoPro® HEROシリーズに対応する水中クローズアップレンズについて、さらにラインナップを拡充します。
新しいクローズアップレンズは、発売中の「 UCL-G165II SD 」に比べて2倍の高倍率を実現した「UCL-G100 SD」、今までにない4倍の超高倍率な撮影が可能な「UCL-G55 SD」の2製品です。(倍率は何れもスケール比。面積比の倍率はスケール比の2乗となります。)
2製品にはそれぞれ、UCL-G100 SDでは最短撮影距離、UCL-G55 SDでは最短撮影距離とフォーカス範囲が直感的に分かる接写装置が付属しており、ピント合わせを強力にサポートします。
接写装置から伸びる距離棒の幅は、左右の撮影範囲(F.O.V.広角時)を示しており、不要な場合は瞬時に距離棒を跳ね上げできる機構になっています。またこの距離棒は、左右のほか上下にもセット可能です。
接写装置はレンズ本体を前後から挟み込んで固定する方式なので、運搬時はレンズから取り外すことが可能です。

UCL-G100 SD+接写装置セット
UCL-G55 SD +接写装置
水中クローズアップレンズ「UCL-G100 SD」

 --近日発売
 --¥35,500-(税別)/ ¥39,050-(税込)
 --JANコード:457001812 087 9

水中クローズアップレンズ「UCL-G55 SD」
 --近日発売
 --¥39,500-(税別)/ ¥43,450-(税込)
 --JANコード:457001812 088 6

  UCL-G100 SD UCL-G55 SD
レンズ構成  2群2枚 2群3枚
本体材質 耐食アルミ合金(硬質黒アルマイト)
ポリカーボネート等
硝材 光学ガラス(両面コーティング)
水中画角  約90° 約45°
被写界深度  7.0cm~15.2cm 4.8cm~6.2cm
対応カメラ HERO4以降のGoPro🄬
大きさ  レンズ本体
外径77mm、全長26.8mm 外径77mm、全長25.2mm
接写装置装着時
W172×H 91×D95mm[距離棒使用時]
W172×H125×D29mm[距離棒収納時]
W121×H 91×D87mm[距離棒使用時]
W121×H120×D28mm[距離棒収納時]
重量 174g  (レンズ本体・陸上)
49.6g (接写装置単体・陸上)
102g  (接写装置装着時・水中)
184g  (レンズ本体・陸上)
45.4g (接写装置単体・陸上)
116g  (接写装置装着時・水中)
実用耐水深 60m
マウント規格 イノンSDマウント
備考 取付にはGoPro🄬純正ハウジングに対応する「SDフロントマスク」が別途必要です
UCL-G100 SD+接写装置セット
水中クローズアップレンズ「UCL-G100 SD」

 --近日発売
 --¥35,500-(税別)/ ¥39,050-(税込)
 --JANコード:457001812 087 9

レンズ構成 2群2枚
本体材質 耐食アルミ合金(硬質黒アルマイト)
ポリカーボネート等
硝材 光学ガラス(両面コーティング)
水中画角 約90°
被写界深度  7.0cm~15.2cm
対応カメラ HERO4以降のGoPro🄬
大きさ レンズ本体
外径77mm、全長26.8mm
接写装置装着時
W172×H91×D95mm[距離棒使用時]
W172×H125×D29mm[距離棒収納時]
重量 174g  (レンズ本体・陸上)
49.6g (接写装置単体・陸上)
102g  (接写装置装着時・水中)
実用耐水深 60m
マウント規格 イノンSDマウント
備考 取付にはGoPro🄬純正ハウジングに対応する「SDフロントマスク」が別途必要です


UCL-G55 SD +接写装置
水中クローズアップレンズ「UCL-G55 SD」
 --近日発売
 --¥39,500-(税別)/ ¥43,450-(税込)
 --JANコード:457001812 088 6
レンズ構成 2群3枚
本体材質 耐食アルミ合金(硬質黒アルマイト)
ポリカーボネート等 
硝材 光学ガラス(両面コーティング) 
水中画角 約45°
被写界深度 4.8cm~6.2cm
対応カメラ HERO4以降のGoPro🄬 
大きさ レンズ本体
外径77mm、全長25.2mm
接写装置装着時
W121×H91×D87mm[距離棒使用時]
W121×H120×D28mm[距離棒収納時]
重量 184g  (レンズ本体・陸上)
45.4g (接写装置単体・陸上)
116g  (接写装置装着時・水中)
実用耐水深  60m
マウント規格  イノンSDマウント
備考  取付にはGoPro🄬純正ハウジングに対応する「SDフロントマスク」が別途必要です

撮影場面に応じたそれぞれのレンズ特性

発売中の UCL-G165II SD は、広い画角と深い被写界深度を生かして周辺環境を写し込むマクロ撮影に適したレンズです。UCL-G100は、GoPro®単体時とあまり変わらない水中画角のまま大幅に最短撮影距離を短縮し、同クラスのレンズでは被写界深度も深い、扱いやすいオールマイティなクローズアップレンズです。UCL-G55は、GoPro®で従来にない超高倍率なクローズアップ撮影が可能で、ウミウシ等の小さな生物の撮影に特化した仕様です。

画角の比較

 
被写界深度 比較図 HERO12

撮影場面に応じたそれぞれのレンズ特性

発売中の UCL-G165II SD は、広い画角と深い被写界深度を生かして周辺環境を写し込むマクロ撮影に適したレンズです。UCL-G100は、GoPro®単体時とあまり変わらない水中画角のまま大幅に最短撮影距離を短縮し、同クラスのレンズでは被写界深度も深い、扱いやすいオールマイティなクローズアップレンズです。UCL-G55は、GoPro®で従来にない超高倍率なクローズアップ撮影が可能で、ウミウシ等の小さな生物の撮影に特化した仕様です。
 

画角の比較

 
被写界深度 比較図 HERO12

GoPro®カメラの視野角を変更してさらに拡大

それぞれの接写装置の距離棒は、GoPro®の視野角が「広角」時の撮影幅をカバーしています。
GoPro®には数種類の視野角設定があるので、設定を「リニア」等の画角へ変更することで、さらに高倍率に撮影することが可能です。
4K等の高解像度で「1.4倍」程度のズーム比で撮影すれば、画質劣化が比較的少ない状態で被写体の拡大率がさらに上がります。
 

*UCL-G55 SDは超高倍率なクローズアップレンズのため、水中三脚を使用する等、カメラを固定しての撮影をお勧めします。 

各レンズでの撮影枠


Video by : 瀬戸口 靖 / Yasushi Setoguchi

GoPro®カメラの視野角を変更してさらに拡大

それぞれの接写装置の距離棒は、GoPro®の視野角が「広角」時の撮影幅をカバーしています。
GoPro®には数種類の視野角設定があるので、設定を「リニア」等の画角へ変更することで、さらに高倍率に撮影することが可能です。
4K等の高解像度で「1.4倍」程度のズーム比で撮影すれば、画質劣化が比較的少ない状態で被写体の拡大率がさらに上がります。
 

*UCL-G55 SDは超高倍率なクローズアップレンズのため、水中三脚を使用する等、カメラを固定しての撮影をお勧めします。 

各レンズでの撮影枠


Video by : 瀬戸口 靖 / Yasushi Setoguchi

確実にピント合わせができる接写装置(PAT.P)

接写装置 回転例
 
 
撮影風景

俯瞰撮影を可能にし、近くに石などの障害物があっても、距離棒をたたむことで、簡単にピントを合わせることができます。

2製品に付属する接写装置の距離棒は、F.O.V.(視野角)広角時の撮影幅をそれぞれカバーしています。
UCL-G100 SDでは距離棒の先端が最短撮影距離を示しており、この先端から8.2cmの被写界深度があります。
UCL-G55 SDは距離棒から生える2つの突起があり、手前の突起が最短撮影距離を示し、奥(先端)側の突起が被写界深度内の遠距離側を示しています。それぞれの距離棒でピント合わせを行い、背面モニターで構図を確認すればピンボケのない高倍率なクローズアップ撮影が手軽にできます。
距離棒は根元から360°回転し、90°ごとのクリックを設けているので、不要な場合は瞬時に跳ね上げることが可能です。また左右のほか上下にも取付可能です。接写装置の本体はレンズを前後から挟んで固定しているので、使用しない場合はレンズから取り外すことができます。

確実にピント合わせができる接写装置(PAT.P)

接写装置 回転例

2製品に付属する接写装置の距離棒は、F.O.V.(視野角)広角時の撮影幅をそれぞれカバーしています。
UCL-G100 SDでは距離棒の先端が最短撮影距離を示しており、この先端から8.2cmの被写界深度があります。
UCL-G55 SDは距離棒から生える2つの突起があり、手前の突起が最短撮影距離を示し、奥(先端)側の突起が被写界深度内の遠距離側を示しています。それぞれの距離棒でピント合わせを行い、背面モニターで構図を確認すればピンボケのない高倍率なクローズアップ撮影が手軽にできます。
距離棒は根元から360°回転し、90°ごとのクリックを設けているので、不要な場合は瞬時に跳ね上げることが可能です。また左右のほか上下にも取付可能です。接写装置の本体はレンズを前後から挟んで固定しているので、使用しない場合はレンズから取り外すことができます。 

撮影風景

俯瞰撮影を可能にし、近くに石などの障害物があっても、距離棒をたたむことで、簡単にピントを合わせることができます。


接写装置 for UCL-G165II
接写装置 for UCL-G165II

 --近日発売
 --¥4,500-(税別)/ ¥4,950-(税込)
 --JANコード:457001812 089 3

発売中の「 UCL-G165II SD 」に対応する接写装置です。

上または下の何れかに距離棒をセットできます。
距離棒の先端は UCL-G165II SD の最短撮影距離を示しており、先端から25cmが被写界深度になります。
距離棒の幅は、F.O.V.が「リニア」設定時の撮影範囲の高さをカバーしています。距離棒は根元から360°回転し、90°ごとのクリックを設けているので、不要な場合は瞬時に回転させることが可能です。
 

*本製品は接写装置に対応する「 UCL-G165II SD 」専用です。前モデル「UCL-G165 SD」には装着できません。

本体材質 ABS、ポリカーボネート等
対応レンズ 水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165Ⅱ SD」
対応カメラ HERO4以降のGoPro🄬
大きさ UCL-G165II SD装着時
W91×H141×D125mm[距離棒使用時]
W110×H141×D29mm[距離棒収納時]
重量 41g  (接写装置単体・陸上)
246g (UCL-G165II SD装着時・陸上)
135g (UCL-G165II SD装着時・水中)
備考 本製品は接写装置に対応する「UCL-G165II SD」専用です。
前モデル「UCL-G165 SD」には装着できません。

※ 『GoPro』『HERO』は、アメリカ合衆国GoPro Inc.の商標または登録商標です。
※ 性能、価格など、予告なしに変更する場合があります。予めご了承ください。

接写装置 for UCL-G165II
接写装置 for UCL-G165II

 --近日発売
 --¥4,500-(税別)/ ¥4,950-(税込)
 --JANコード:457001812 089 3

本体材質 ABS、ポリカーボネート等
対応レンズ 水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165Ⅱ SD」
対応カメラ HERO4以降のGoPro🄬
大きさ UCL-G165Ⅱ SD装着時
W91×H141×D125mm[距離棒使用時]
W110×H141×D29mm[距離棒収納時]
重量 41g  (接写装置単体・陸上)
246g (UCL-G165II SD装着時・陸上)
135g (UCL-G165II SD装着時・水中)
備考 本製品は接写装置に対応する「UCL-G165II SD」専用です。
前モデル「UCL-G165 SD」には装着できません。
 
発売中の「 UCL-G165II SD 」に対応する接写装置です。
上または下の何れかに距離棒をセットできます。
距離棒の先端は UCL-G165II SD の最短撮影距離を示しており、先端から25cmが被写界深度になります。
距離棒の幅は、F.O.V.が「リニア」設定時の撮影範囲の高さをカバーしています。距離棒は根元から360°回転し、90°ごとのクリックを設けているので、不要な場合は瞬時に回転させることが可能です。
 

*本製品は接写装置に対応する「 UCL-G165II SD 」専用です。前モデル「UCL-G165 SD」には装着できません。


※ 『GoPro』『HERO』は、アメリカ合衆国GoPro Inc.の商標または登録商標です。
※ 性能、価格など、予告なしに変更する場合があります。予めご了承ください。


発売日など、詳細が決まり次第、当ホームページ上にて発表いたします。 
今後とも弊社製品をどうぞよろしくお願いいたします。
 
2023年12月13日 
株式会社イノン

発売日など、詳細が決まり次第、当ホームページ上にて発表いたします。
今後とも弊社製品をどうぞよろしくお願いいたします。
 
2023年12月13日
株式会社イノン