投稿時間:13/03/29(Fri) 09:34 
タイトル:パナソニックDMW-MCFT5対応製品の発売について 
パナソニック社のデジカメ『LUMIX DMC-FT5』(*1) 用純正防水マリンケース、 「DMW-MCFT5」(*1) 専用に設計されたオプション製品を『2013年4月2日(火)』に発売いたします。
 
  ・「28LDマウントベース・MCFT5」  --2013年4月2日(火)発売  --\8,800-[税別] / \9,240-[税込]  --JANコード:456212143 751 7
  ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」(*2)  --出荷中  --\7,200-[税別] / \7,560-[税込]  --JANコード:456212143 476 9
  ・「L型光DケーブルSS・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」(*3)  --出荷中  --\6,200-[税別] / \6,510-[税込]  --JANコード:456212143 477 6
  ・「グリップベースD4」  --出荷中  --\8,000-[税別] / \8,400-[税込]  --JANコード:456212143 430 1
  ・「シューベース」  --出荷中  --\3,500-[税別] / \3,675-[税込]  --JANコード:456212143 356 4
 
 
   「28LDマウントベース・MCFT5」、DMW-MCFT5 / LUMIX DMC-FT5 装着例(画像左) 「28LDマウントベース・MCFT5」(画像右)
  (*1) カメラ/マリンケースの詳細に付きましては、パナソニック株式会社にお問い合わせ下さい。 なお、弊社では日本仕様のカメラ/マリンケースに基づいて製品の適合性検証を行っています。
  (*2) 「グリップベースD4」/「グリップベースD4セット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
  (*3) 「シューベースセット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
 
 
  ■ 「28LDマウントベース」主な特徴 ■
  「28LDマウントベース・MCFT5」は、パナソニック社純正マリンケース『DMW-MCFT5』(*1)に、アタッチメントレンズやストロボなどを増設して、 システムアップするための核となる多機能ベースです(*4)。
  マリンケースへの固定は、マリンケース下部の三脚固定ネジと、レンズポート部の2ヶ所で確実に行います。 マリンケースに過度な負担を掛けずに、システムアップに伴うオプションの増設が可能です。
  ●アタッチメントレンズの取り付け
  バヨネット方式に着脱ロック機構をプラスした“28LDマウント”が装備されており、ワイドコンバージョンレンズ「UWL-H100 28LD」(*5)や、クローズアップレンズ「UCL-165LD」(*6)、 先日発売の超高倍率クローズアップレンズ「UCL-100LD」などの、イノン“28LDシリーズ”アタッチメントレンズをはじめ、さまざまなアタッチメントレンズの取り付けに対応。
  ワイドコンバージョンレンズとドームレンズユニットを使った『セミフィッシュアイ撮影』から、クローズアップレンズを使った『超マクロ撮影』、 さらには、水中マイクロ魚眼レンズ「UFL-M150 ZM80」を使った『水中虫の目撮影』まで、さまざまな撮影状況に対応可能となります。
  ●ストロボ/LEDライトの取り付け
  コンパクトなライトアームの「シューベース」をマリンケースに直接取り付けたり、グリップとライトアームを兼ねる「グリップベースD4」などを本製品に取り付けることで、 イノン“S-TTL”オートストロボ「S-2000」/「D-2000」/「Z-240」や、LEDライト「LE700-W」/「LE700-S」/「LE350」などを取り付け可能です。 もちろん、ストロボへ確実に同調信号を伝える“光Dケーブル”の固定にも対応。
  『コンパクト』『シンプル』な構成から、複数のストロボ/LEDライトを使った『本格的』な構成まで、自由自在にシステムアップ、イメージ通りのライティングが実現可能です。
 
 
  ■ 『DMC-FT5』/「DMW-MCFT5」、「28LDマウントベース・FT5」対応製品 ■
 
  ●アタッチメントレンズ
  【ワイドコンバージョンレンズなど(ワイド〜セミフィッシュアイ撮影用レンズ)】
  ・「UWL-H100 28LD」(*5) ・「UWL-H100 28LD」+「ドームレンズユニットII for UWL-H100」(*7)
  【クローズアップレンズ(マクロ撮影用レンズ)】
  ・「UCL-165LD」(*6) ・「UCL-100LD」
  ・「UCL-165AD」+「AD-LDマウント変換リング for UCL-165AD」(*6)(*8) ・「UCL-330」+「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」(*6)(*9) ・「UCL-165M67」+「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」(*6)(*9)
  【水中マイクロ魚眼レンズ(水中虫の目撮影用レンズ)】
  ・「UFL-M150 ZM80」+「M27-LDマウント変換リング for UFL-M150 ZM80」
 
  ●ストロボ/LEDライト取り付けオプション
  【ストロボ/LEDライト取り付け用ベース】
  ・「シューベース」 ・「グリップベースD4」 ・「グリップベースDIII」 ・「グリップベースDII」(生産終了)
  【ストロボ接続用光Dケーブル】
  ・「L型光DケーブルSS・キャップW35セット」 ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット」
 
  (*4) 『LUMIX DMC-FT5』を、 「DMW-MCFT5」/「28LDマウントベース・MCFT5」と組み合わせて【陸上使用】する場合には、アタッチメントを使用しない状態でも、ズーム・ワイド側では、 得られる画像四隅がケラれます(水中使用時のケラレはありません)。 陸上では、ズーム・中域からテレ側でご使用ください。
  (*5) 陸上使用時には、ズームワイド端で得られる画像四隅がケラれます。 撮影後に画像をクロップするか、テレ側にわずかにズームしてご使用ください。 また、『LUMIX DMC-FT5』の手ブレ補正機能が“ON”の場合には、水中使用時であっても、ズームワイド端で得られる画像四隅がケラれる可能性があります。 ケラレを防ぐためには、手ブレ補正機能を“OFF”にすることをお勧めします。
  (*6) ズーム・中域からテレ側での水中使用のみ対応。 陸上使用時、および水中使用時のズーム・ワイド側では、得られる画像四隅がケラれます。
  (*7) 得られる画像四隅が僅かにケラれます。 撮影後に画像をクロップするか、テレ側にわずかにズームしてご使用ください。
  (*8) 「28LDマウントベース・MCFT5」への取り付けには、別途「AD-LDマウント変換リング for UCL-165AD」が必要となります。
  (*9) 「28LDマウントベース・MCFT5」への取り付けには、別途「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」が必要となります。
 
 
 
  ■『LUMIX DMC-FT5』/「DMW-MCFT5」組み合わせ構成例 ■
 
  
  ・パナソニック社「LUMIX DMC-FT5」 + パナソニック社「DMW-MCFT5」 ・「28LDマウントベース・MCFT5」 ・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ・「L型光DケーブルSS・キャップW35セット」 ・「シューベースセット」 ・「UCL-100LD」
 
   ・パナソニック社「LUMIX DMC-FT5」 + パナソニック社「DMW-MCFT5」 ・「28LDマウントベース・MCFT5」 ・「UWL-H100 28LD」
  ・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」 ・「ZアダプターMV」 ・「マルチダイレクトベースII WB」 ・「クランプIII」 ×2
  ・「LE700-W」(LE700-W付属の“ピンクフィルター・LE”を装着済) ・「シングルライトホルダー・LE」 ・「YSアダプターWB MV」
  ・「グリップベースD4」 ・「Dホルダー延長バー」 ・「LDレンズホルダーS」 ・「UCL-165LD」
 
 
   ・パナソニック社「LUMIX DMC-FT5」 + パナソニック社「DMW-MCFT5」 ・「28LDマウントベース・MCFT5」 ・「UWL-H100 28LD」 ・「ドームレンズユニットII for UWL-H100」
  ・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ×2 ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」 ・「L型光Dケーブル」 ・「LE700-W」(LE700-W付属の“ピンクフィルター・LE”を装着済) ・「シングルライトホルダー・LE」 ・「シューベース」
  ・「グリップベースD4」 ・「Dホルダー」 ・「スティックアームSセットZ-MV」 ×2 ・「M5ジョイント」 ×2 ・「LDレンズホルダー フロートアーム用」 ×2 ・「UCL-100LD」 ・「UCL-165LD」
 
 
  ■『LUMIX DMC-FT5』/「DMW-MCFT5」撮影例 ■
  ワイドコンバージョンレンズなし
    --被写体/撮影距離:エダムチヤギ/約30cm  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、D-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2  --撮影パラメータ: ズームワイド端(4.9mm、35mmフィルム換算で28mm)、1/60、F3.3、ISO400、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:標準  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根
  ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28LD 使用例
    --被写体/撮影距離:エダムチヤギ/約30cm  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、D-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2、UWL-H100 28LD  --撮影パラメータ: ズームワイド端(4.9mm、35mmフィルム換算で28mm)、1/60、F3.3、ISO400、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:標準  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根
  ドームレンズユニットII for UWL-H100 + ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28LD 使用例
    --被写体/撮影距離:エダムチヤギ/約30cm  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、D-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2、ドームレンズユニットII for UWL-H100 + UWL-H100 28LD            (画面隅に僅かなケラレが生じるため、撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)  --撮影パラメータ: ズームワイド側(4.9mm、35mmフィルム換算で28mm)、1/60、F3.3、ISO400、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:標準  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根
 
    --被写体/撮影距離:ネンブツダイの群れ/約1m  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、D-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2、ドームレンズユニットII for UWL-H100 + UWL-H100 28LD            (画面隅に僅かなケラレが生じるため、撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)  --撮影パラメータ: ズームワイド側(4.9mm、35mmフィルム換算で28mm)、1/40、F3.3、ISO400、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:標準  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海ビタガ根
 
    --被写体/撮影距離:アンコウ/約10cm  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、D-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            外部オート非対応-0.5[4600K]拡散板2、ドームレンズユニットII for UWL-H100 + UWL-H100 28LD            (画面隅に僅かなケラレが生じるため、撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)  --撮影パラメータ: ズームワイド側(4.9mm、35mmフィルム換算で28mm)、1/30、F3.3、ISO400、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:標準  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海
 
  クローズアップレンズなし
    --被写体/撮影距離:ダンゴウオ/約30cm  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、S-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            -0.5[4600K]拡散板2 for S-2000  --撮影パラメータ: ズームテレ端(22.8mm、35mmフィルム換算で128mm)、1/1000、F5.9、ISO200、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:ヴィヴィッド  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/葉山
  クローズアップレンズ UCL-165LD 使用例
    --被写体/撮影距離:ダンゴウオ/約15cm  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、S-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            -0.5[4600K]拡散板2 for S-2000、UCL-165LD  --撮影パラメータ: ズームテレ端(22.8mm、35mmフィルム換算で128mm)、1/1000、F5.9、ISO200、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:ヴィヴィッド  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/葉山
  クローズアップレンズ UCL-100LD 使用例
    --被写体/撮影距離:ダンゴウオ/約10cm  --撮影機材:    パナソニック LUMIX DMC-FT5/DMW-MCFT5、S-2000×2灯(S-TTLオート発光)、            -0.5[4600K]拡散板2 for S-2000、UCL-100LD  --撮影パラメータ: ズームテレ端(22.8mm、35mmフィルム換算で128mm)、1/1000、F5.9、ISO200、            ホワイトバランス晴天([WB微調整]右方向+9)、カラーモード:ヴィヴィッド  --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/葉山
 
 
  ■ 製品関連ページ ■
  ●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事  【外部サイトへのリンクとなります】
  ・各種デジカメ専用設計のマウントベース   〜コンデジを超えた広画角・高画質を目指して〜  http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-7.html
  ・光接続S-TTL自動調光システム    〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜  http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html
  ・簡単、確実、S-TTLオートストロボ   〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜  http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html
  ●イノン公式ホームページ内関連記事
  ・【ニュース発表】超高倍率クローズアップレンズ「UCL-100LD」/「UCL-100M67」発売のご案内  http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=391&reno=no&oya=391&mode=msg_view&page=0
  ・「マウントベース」  http://www.inon.co.jp/products/key_components/mountbase/top.html
  ・「28LDシリーズワイドコンバージョンレンズ『UWL-H100 28LD』」  http://www.inon.co.jp/products/lens/uwlh10028ld/top.html ・「UWL-H100シリーズ専用オプション『ドームレンズユニットII for UWL-H100』」  http://www.inon.co.jp/products/domelensunit2_uwlh100/top.html
  ・「クローズアップレンズ『UCL-165LD』」  http://www.inon.co.jp/products/ucl165ld/top.html
  ・「ADシリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-165AD』」  http://www.inon.co.jp/products/ucl165ad/top.html
  ・「M67シリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-330』」  http://www.inon.co.jp/products/ucl330/top.html ・「M67シリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-165M67』」  http://www.inon.co.jp/products/ucl165m67/top.html
  ・「水中マイクロ魚眼レンズ『UFL-M150 ZM80』」  http://www.inon.co.jp/products/uflm150zm80/top.html
  ・「水中“S-TTL”オートストロボ『S-2000』」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/s2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/d2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『Z-240』」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/z240/top.html
  ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット」 ・「L型光DケーブルSS・キャップW35セット」  http://www.inon.co.jp/products/strobe/optical/capset.html
  ・「グリップベースD4」  http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#gripbase
  ・「シューベース」  http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#shoebase
 
 
 
  以上、どうぞ宜しくお願い致します。
 
  2013年3月29日
  有限会社イノン 
 
 
 
 
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