■水中可変赤フィルター M67

 [生産終了]

水中可変赤フィルター M67
 
接続可能マウント
M67マウント
M67マウント
 
効果最大(左)~効果最少(右)

効果最大(左)~効果最少(右)

ストロボやライトなどの外部光源なしで撮影する際に、画像(映像)の青かぶりを抑える、無段階調節の色補正カラーフィルターです。

 
●2枚の偏光フィルターの効果により、自然光に含まれる緑色や青色の波長を低減させ、水中で青かぶりを抑えます。
 
●前面の偏光フィルターを回転させることで、低減効果がほぼない状態から、緑色や青色の波長をほとんどカットする状態まで、広範囲かつ無段階に調節可能。自然光が潤沢で水面下では、フィルター効果を最小にセット。自然光内の橙色や黄色の波長が乏しい水深では、フィルター効果が強い方にセット。水深や水質に合わせて、低減量を調節できます。
 
●フィルー効果を最少にセットすることで、フィルターを付けたままでも、ストロボやライトなどの外部光源を使用した撮影が可能です。例えば、ワイド撮影では、フィルター効果を強にして自然光で撮影し、マクロ撮影では、フィルター効果を最小にしてLEDライトで撮影。フィルター付け外しの手間が省けます。
 
●2枚のフィルター間にバヨネット機構を採用することで、分離が可能。水中使用時における、フィルター間の気泡の除去や、ご使用後の内部清掃などを、簡単・迅速に実施できます。
 
●取り付け部規格には、汎用性の高いねじ込み式の「M67マウント」と同じ取り付けねじを採用。

* 本製品を用いて、緑色や青色の光の波長を大きく低減させて撮影する場合、ストロボやライトなどの外部光源を併用すると、照射範囲の赤色が強くなります。外部光源主体の撮影をされる場合、本製品の低減効果を最小にセットするか、あるいは本製品を外して下さい。

 

* 取り付けるカメラ/ハウジングの組み合わせによっては、撮影画像にケラレが発生する可能性があります。その場合、ケラレがないところまでズームしてご使用ください。

 

* 「水中可変赤フィルター M67」は特許出願中です。

 

水中可変赤フィルター M67ハウジングにセット

水中可変赤フィルター M67をポート部前面にねじ込んで装着

水中可変赤フィルター M67ハウジングにセット

水中可変赤フィルター M67をステップアップリング52-67を介して装着

サイズ 外径83.6mm、全長20mm
重量 77.6g(陸上) / 約40g(水中)
材質 偏光ガラス、耐食アルミ合金、ポリカーボネート

対応オプション

ステップアップリング 52-67用
 

ADレンズホルダー フロートアーム用

キャリングポーチ
(水中クローズアップレンズ用)

ダイレクトベースIII

サンプル画像

赤フィルター有り無し比較画像
(左)フィルターなし (右)水中可変赤フィルター M67使用
ソニーRX100M5/MPK-URX100A、水深-2.5m
赤フィルター有り無し比較画像
(左)フィルターなし (右)水中可変赤フィルター M67使用
ソニーRX100M5/MPK-URX100A、水深-6m

サンプルムービー

サンプルムービー
水中赤可変フィルター M67あり/なし比較
(C)矢野維幾