D2000 Type4 正面

D2000 Type4 正面

D-2000 Type 4 背面

D-2000 Type 4 背面

余裕の光量ガイドナンバー20
拡散板なしでも円形配光100°の広照射角

特許取得のT型ツインフラッシュ構造で、拡散板を取り付けなくても「円形配光100°」の照射角を実現。「ガイドナンバー20」(*1)の大光量で広範囲をカバーします。拡散板を取り付ければ、「円形配光110°」まで広がります。拡散板の有無に関わらず、理想的な円形配光を実現しているため、カメラの水平とストロボの水平を合わせる必要はありません。アームを使って自由な角度からライティングが可能です。
 
(*1) 陸上値 /ISO100・m、公称値
 

カメラメーカーを問わず作動、高精度S-TTL搭載

デジタルカメラ内蔵フラッシュ光を外部ストロボに伝達することで、メーカーや機種を問わず作動する、高精度S-TTLオート調光を搭載。TTLオートだから、わずらわしい操作は必要ありません。入門機として購入したコンパクトデジタルカメラから、デジタル一眼レフカメラへステップアップする場合でも、ストロボは買い替えずに、そのまま使用することができます。
 

TTL撮影でも好みの露出に調節

S-TTLオート調光では、ユーザーの感性で異なる本当の(好みの)適正露出に合わせ、ストロボ背面の「EV.コントロールスイッチ」を回すだけで、発光量の微調節が可能。もちろん、カメラの機種毎に微妙に異なる露出の特性に対しても、簡単に補正を行えます。補正の範囲は、標準的な設定位置からプラス側へ3段階、マイナス側へ5段階。従来のTTLを超える使い勝手を提供します。
 

次世代ワイヤレスTTL機能搭載

D-2000 Type 4では、センサーの受光信号を従来機種D-2000 Type 3から20倍以上に増幅することに成功。 別売の「ワイヤレス接続キット」を装着することで、光ケーブルを使用しないワイヤレスS-TTLオート調光が可能となります。
 

プロフェッショナル撮影にも対応

ストロボ内蔵のセンサーで測光して、ストロボが半自動で調光する「外部オート調光」を搭載。S-TTLオート調光が苦手とする撮影シーンでも、瞬時に切り替えて対応できます。「マニュアル調光」は、1/2EV.刻みで13段階設定。高度なプロフェッショナル撮影にも対応できます。
 

従来のTTLも搭載

フィルムカメラで一般的なストロボ調光方式である、従来のTTLも搭載 (*2)。
 
(*2) イノン「X1シリーズ」、あるいは「光コンバーターTTL」と『光ケーブル接続』 を行った場合のみ対応
 
 

180ルーメン高照度LEDフォーカスライト内蔵

暗い水中でもピント合わせが確実にでき、撮影画像に写りこみがない (*3)、シャッター連動自動消灯フォーカスライトを内蔵。LEDライトの光量を、Type 4では、180ルーメンにまでアップ。フォーカスライトとして撮影時のピント合わせが簡単になることはもちろん、180ルーメン / 照射角20°のダイビングライトとしても活躍します。
 
(*3) 組み合わせるカメラシステム、接続方法、および撮影条件等により、フォーカスライト光が写り込む可能性があります。
 

プレ発光(1回/2回)自動切換え機能内蔵

ニコンのデジタル一眼レフカメラD700/D300/D200/D90/D80など、プレ発光1回ではなく、撮影状況によってプレ発光回数が1回から2回に変化し、内蔵フラッシュが都合2回から3回発光するカメラにも対応。プレ発光回数を検知して自動的に最適な動作を行なうので、高精度「S-TTLオート調光」はもちろん、「外部オート調光」や「マニュアル調光」が正確に動作します。
 

ガス抜き2バルブの安全設計

密閉された空間で発生するバッテリーからのガス。イノンでは、このガスの危険性をいち早く認識し、イノンでのストロボ開発、第一号の『Z-22』より対策が施され、全てのストロボ製品のバッテリーケースにガス抜き弁が備わっています。
D-2000では、更に安全性を高める為、バッテリーケースと高温となる発光管のある基板室を分離し、その上、基板室も高圧にならないよう、もう一つガス排出弁が備わっています。イノンは安全設計でも、今、考えられる事を追求して製品に盛り込みます。