■クローズアップレンズ UCL-100LD

 [生産終了]

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28LDシリーズレンズ
 
接続可能マウント
28LDマウント
 
バヨネット方式に着脱ロック機構をプラスした28LDマウント
バヨネット方式に着脱ロック機構をプラスした28LDマウント

●コンパクトデジタルカメラをメインターゲットとして、倍率、撮影距離、画質の全てにおいて最高のパフォーマンスを求めて開発し、高画質で超高倍率マクロ撮影ができるクローズアップレンズです。(*1)
 
●焦点距離は100mm(+10ディオプター)。UCL-165M67とUCL-330の2枚重ね(+9ディオプター相当)より倍率が高く、UCL-165M67の2枚重ね(+12ディオプター相当)より倍率が低い、小さな被写体をより拡大して撮影するのに最適な倍率です。対応するコンパクトデジタルカメラのズームを望遠にして撮影すると、小さな生物の表情までも写せる拡大率でありながら、ライティングしやすいワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)を確保します。
 
●水陸両用設計。ズームワイド側28mm相当(35mmフィルム換算)のデジタルカメラと組合せた際、ズームワイド端で撮影した画像のケラレを効果的に抑制するレンズ設計で、近接広角撮影にも対応。同じ撮影距離でもズームを調整することにより、被写体の「サイズ」に合わせた倍率で撮影することができます。(*2)
 
●レンズ構成は3群3枚。内側レンズ全面に減反射コーティングが施された光学ガラスレンズを採用し、各収差を良好に抑えました。
 
●レンズ前面の内側にジョイント用のネジが備わっており、イノンM67シリーズ/28M67シリーズのクローズアップレンズを複数つなげて、更なる近接撮影ができます。(*3)(*4)
 
●取り付け部規格には、バヨネット方式に着脱ロック機構をプラスした、「28LDマウント」を採用。簡便かつ迅速な着脱と、確実な固定とを両立しています。
 
●対応するデジタルカメラハウジングへは、各ハウジングに専用設計された「28LDマウントベース」を介して取り付けます。

(*1) レンズが大口径なコンパクトデジタルカメラや、光学ズームが高倍率な機種、一眼レフ用の大きなレンズには使用できません。

 

(*2) 陸上使用時のズームワイド側では、得られる画像の四隅がケラレます。

 

(*3) 「UCL-165M67」、「UCL-330」、「UCL-100M67」を前面に取り付けた場合、水中でも、ズームワイド端では撮影画像の画面四隅にケラレが生じます。ケラレがなくなるまでズームしてご使用ください。

 

(*4) デジタルカメラ/ハウジングによっては、「UCL-100LD」/「UCL-100M67」をそれぞれ単体で使用した際には問題がなくとも、クローズアップレンズを増設した場合に、撮影画像に著しい劣化が生じ、対応外となることがあります。詳しくは、対応機種一覧を参照ください。

 

 
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UCL-100LDを28LDマウントベースに装着

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UCL-100M67をUCL-100LD前面に重ねて装着

サンプルムービー

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【クローズアップレンズをご利用の際の一般的な注意】

* 使用ハウジング、撮影距離、画角等の撮影条件によっては、内蔵フラッシュ光がケラレます。よりきれいに撮影するには、外部ストロボやライトの併用をお勧めします。

*クローズアップレンズは、ズームテレ端で最大倍率が得られます。

*一般に、クローズアップレンズは、カメラの最短撮影距離を短く(マスターレンズとの合成焦点距離を短く)する為の物です。本製品を取り付ける事により、被写体に更に接近し、拡大して撮ることができる反面、ズーム位置や絞り値によっては、遠方の被写体にピントを合わせることができなくなります。

*クローズアップレンズを複数重ねてご使用の場合、ズームワイド側でケラレが生じる場合があります。また、複数重ねるに従い、最短撮影距離が短くなり、ピントを合わせられる距離が狭くなります。

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